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導入事例集
(株)山武商会様高知し尿処理場自動車部品塗装既存システムへの端末追加
半導体製造装置

JoyWatcher共有メモリを利用しLONWORKSのデータを収集
データセンター遠隔監視システム

●ユーザ
株式会社 山武商会様

●概要
各拠点(データセンター:DC)の電力監視データ(設備運転/警報信号/温度/湿度/電圧/電流)を中央管理室で集中管理するシステムです。
※ DCとは、電源、空調、セキュリティ、防火等の管理を行う場所、およびサービスやネットワークをユーザ に提供し、ユーザのサーバを設置し運用する設備の総称です。

●要望
1. 信頼性
  ユーザへ24時間、365日間安定した設備の提供をするために、提供側にとって電源(系統、電力)の管理、空調(温度、湿度)の管理は重要視されており、そのため監視システムに対する高信頼度が要求されています。
2. 各地区DCの共通性
  全国各地に散在するDCは、建屋や床面積は異なるものの、設備の機能や構成などは共通性があり、またオペレータの操作性を統一するため、システムの共通性が求められます。
3. 広域ネットワーク
  中央管理室で各地の状況を把握するのは言うまでもなく、各地区DCから他地区DCの監視を可能とするのが必要条件となります。
4. リアルタイム性
  DCのユーザに稼働率の高い設備を提供するには、設備の異常警報に対する応答の即時性が求められます

●解決方法
1. 「信頼性」を実現するために
  収集データを蓄積するマシン(情報管理サーバ)にはRAID機能を採用
→ HDDに不具合が発生してもデータの復旧を可能としました。
2.「各地区DCの共通性」を実現するために
  各地区DCの設備の機能や構成は共通性があること、またJoyWatcherのn対n通信機能を活用し他地区DCも監視できることから各地区DCの監視PCシステムも同仕様としまた。
  ◎ JoyWatcherの「n対n通信機能」を使用し、1PC内にサーバ機能、クライアント機能を持たせることが可能。同仕様のアプリケーションを作成・使用することで、操作性の統一も実現
3. 「広域ネットワーク」を実現するために
  JoyWatcherのサーバ/クライアント機能(イーサーネット)とLONWORKSネットワークを採用。各DCの監視PCには、サーバとクライアントの2つの機能を持たせ、中央管理室の集中監視PCおよび各DCの監視PCから全てのDCの監視を可能としました。
  → 各地区DCのデータ(数値データ、警報データ)を共有化
→ 早期のシステム異常の発見を可能としました。
→ システムの増設が容易
  ◎ 監視PCの増設にあたっては、単独構成を構築後、JoyWatcherのサーバ、クライアントの登録を行うたけで可能
4. 「リアルタイム性」を実現するために
  各DCの装置に設置した計測機器と監視用PCをオープンネットワークLONWORKSで接続
  → 電力量、電源系統、サーバ室内温度、湿度、設備の運転/故障のリアルタイムな監視を実現しました。
  ◎ 監視用PCシステムにはJoyWatcherを採用し、LONWORKSからのデータを「共有メモリ」を使用したアプリケーションを作成することでリアルタイム収集、表示が可能

● システム構成
各DCでは、設備運転/警報信号/温度/湿度/電圧/電流のデータを「電力監視モジュール」で収集し、JoyWatcher共有メモリを使用したI/Oインターフェースを経由し、JoyWatcherサーバで監視PCに取り込みます。JoyWatcherサーバが取り込んだデータは、JoyWatcherクライアント機能を使用し、中央管理室の集中監視PCや他DCの監視PCでの監視を可能としました。
システム構成

● まとめ
本事例は、JoyWatcherの特長である「汎用開発ツールとの親和性」を活かしたものと言えます。電力監視モジュールからのデータ取得部分はVisual Basicを用いてJoyWatcher共有メモリに書き込むことで実現しています。また、イーサーネット上でのサーバー/クライアントによるデータの共有化もJoyWatcherならではの機能です。このように、JoyWatcherは開発するにあたっての自由度があるため、あらゆるシステムが構築できます。

 
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